⇒ご意見・お問合せ

 

退去について


1.退去する場合の連絡について
退去することが決まりましたら、専任管理人がいる団地は専任管理人、それ以外の団地は住宅供給公社各事務所までお電話ください。
退去するまでのスケジュールの確認および、退去検査の日取り調整があるため、退去が決まりましたら、なるべく早くご連絡ください。

2.退去届の提出
連絡後退去届けを提出していただきます。この時、印鑑(認印可)、入居名義人の預金通帳を持参してください。
提出時に、退去検査の日時(引越し完了後の平日昼間(原則午前10時~又は午後2時~))を決定します。また補修費用等や原状回復工事についての説明を行います。

3.退去検査
 退去の際には、入居当時の状態のように補修をしていただきます。引越が完了した後、退去検査を行います。検査当日は退去者(代理可)、検査担当者、工事業者が立会いの上補修箇所の確認を行います。
畳の表替え、ふすまの張替え、壁の塗装、ならびにクロスの張り替えなどの補修は、入居期間の長短にかかわらず行っていただきます。
検査当日は、検査担当者が、「退去調査票」(補修見積額記載)を作成し、退去者に確認していただきます。内容確認後、立会業者へ補修を依頼していただきます。

4.補修費の支払
畳、襖の補修費は退去検査当日前払いとなります。その他(塗装・建築工事等)補修費は、長崎県外(県内遠隔地含む)へ引越しの場合は、全額が検査当日に前払いとなります。その他の場合は、当日公社から納付書をお渡ししますので、納期限内(検査日から3週間以内)に銀行窓口にてお支払ください。
「住まいのしおり:もってこ~いノート」の退去方法(P17~18)についての記述と違うところがありますが、退去者の作業負担(手間、立会回数等)や補修工事でのトラブル防止のため現在は前述の方法で行っております。ご自分で工事業者を手配されたい方は公社までご相談ください。

5.カギの返還
退去検査の終了時には、入居の際お渡ししたカギ(マスターキー3本)を全部そろえて、公社等へお返しください。マスターキーが3本無いと鍵シリンダーの交換となりこの費用は入居者の負担となります。

6.電気・ガス・水道などの精算
電気・ガス・水道などの公共料金の精算は、退去される方ご自身が、それぞれの会社や役所へ連絡して精算をすませてください。

7.敷金の返還
入居時に納入いただいた敷金は全額返還します。ただし、退去されるとき家賃の未納等がある場合には、これを差し引いた残額を返還することになります。
なお敷金の返還に際しては、次のものが必要です。①敷金還付請求書 ②名義人の口座が確認できるもの(返還は口座振替になります)③名義人死亡により退去される方は、別途提出書類が必要です。敷金返納について手続きにしばらく時間を要しますのであらかじめご了承ください。

8.無断退去
無届けで退去した場合は、退去届が出されるまでの間は入居中とみなして入居者または連帯保証人に家賃を請求することになります。